ランサーズ初心者で、ランサーズでプロジェクトに応募しているのに全然採用されない!!どうしてだろう・・・。
っていう疑問に答えます。
僕はランサーズでプログラミングの受託開発やライティング、Wordpress制作をしたり、プロジェクト開発を依頼したりと今まで150件以上の案件に携わってきました。
割とヘビーユーザーです。
今回の記事では、発注側になって分かったことも多く、ランサーズで採用率を爆発的にあげる方法を公開します。
下記の流れで説明します。
・ランサーズで採用されない原因解消:ポートフォリオ作り編
・ランサーズで採用されない原因解消:ランサーズ上の信頼作り編
・ランサーズでの提案の仕方【受注率爆上がり】
ランサーズで採用されない理由は実績がないから←当たり前
ランサーズ採用されない原因は、実績がなく信頼されていないからです。
見ず知らずの他人に仕事を依頼することができるのがランサーズですが、よく下記のような提案を見ます。
大学生開発者A:Python勉強中の大学生です!今までアプリ開発はしたことないけど頑張って作ります!!絶対に納期に間に合わせ、なるべく早く返信しますので、よろしくお願いします!
大学生開発者B:以前類似のアプリを作成した経験があります。本件であれば、工数は10人日程度、費用は20万円で提案させていただきます。過去の作成実績はこちらです(個人WebサイトURL)。以前作成した類似アプリはこちらでご覧になれます(過去に開発したアプリURL)。ランサーズ 上での過去の仕事はこちらから閲覧できます(ランサーズ マイページURL)。よろしくお願いいたします。
どうでしょうか?
大学生開発者Bさんの方が信頼できそうですよね?
大学生Aさんは突っ込みどころしかありません。
納期に間に合わせ→当たり前
なるべく早く返信→当たり前
ですよね・・。でもこんな人多く、仕事できなそう感しかありません。
上記はWebアプリ開発の例ですが、ランサーズ含め全ての仕事で必要なことは実績による信頼性の担保です。
どこの誰だか知らない人に、「大学生」という身分を説明するのは、自己紹介の上では大事かもですが、仕事において信頼性の担保にはなりません。
仕事においての信頼=過去の実績です。
上記の大学生開発者Bさんの提案には、URLによって過去の実績が公開されています。
クリックしてみるだけで、実績を確認でき、それを見ることで、「あ〜この人なら信頼できそう。よし、発注。」となるわけです。
準備すべき実績は下記です。
・ランサーズ上での実績
順番に説明します。
自己紹介用ポートフォリオサイトで実績開示
プログラミング初心者、ライター初心者など、初めての仕事を受注するためにランサーズ活用する人は多いです。
しかし、
なかなか提案が通らず採用されない→諦める
みたいな人が多いのも事実です。
なぜかほとんどの人が持っていないのですが、仕事を受注する前に自己紹介用ポートフォリオサイトを作りましょう。
ポートフォリオサイトを作る理由は、仕事をした実績を掲載するためではありません。
どんなことができるのか説明し、信頼を得るために作成します。
形式はなんでも良いですが、開発者でもライターでもWordpressなどでブログ形式にするのが良いですね。
理由は更新しやすいからです。
→Wordpressでブログを立ち上げる超簡単な手順を解説
・LP制作
・Webサイト制作
上記の仕事を取りたいと仮定して、それぞれどんなポートフォリオを作れば良いか説明します。
具体例①:ウェブライターのポートフォリオの作り方
ライターのポートフォリオ(実績)の作り方は下記の手順です。
②ライティングしてみる
③小さいキーワードで良いから上位表示
④提案→採用
ウェブライターに求められる実績は何かというと、
「SEOで上位を取れる記事を作成できること」
に限ります。
むしろそれが可能であれば、ライターとして余裕で月30万円とか稼げます。
少なくとも1記事1万円以上でバンバン採用されます。
では、どんなポートフォリオを作れば良いのかと言うと、実際にブログを書いてみて、狙ったキーワードで1ページ目に表示させる練習をすると良いです。
僕も複数メディアを持っていて、それぞれで狙っているワードで上位表示ができて、マネタイズもできているのでWebマーケコンサルの仕事をできるわけです。
はじめは競合のいない小さいキーワードで良くて、「1ページ目に表示されている」ということが実績になります。
ランサーズでの提案では、下記の提案でokです。
「ブログを書いていて〇〇というキーワードで1ページ目に表示しています(該当記事URL)。記事構成から執筆まで可能です。よろしくお願いいたします。」
これで、ランサーズ 上にいるライターの上位1%に入れます。
実際にライティングの募集を今まで100件以上募集していますが、こんな提案してくる人は1人しかいませんでした。もちろん即採用で、即戦力です。
具体例②:LP制作のポートフォリオの作り方
LP制作のポートフォリオサイトの作り方は、下記の手順です。
②実際に5個くらい作る
③ポートフォリオサイトに掲載
④提案→採用
LP制作で採用されない人は、まずどんな案件がランサーズ にあるのか調べましょう。
何個かLPを作ると、だんだんどんな型のLPに需要があるのか分かってきます。
スクールとか、健康系とか、商品によって似ていますからね。
それで実際に自分で写経してみます。この時、実際に仕事をもらっている訳ではないので、架空の商品名とかにしておきましょう。
それで作ったものをポートフォリオサイトに掲載して、実際にランサーズで提案します。
完成イメージに近い実績がポートフォリオサイトにあるので、信頼性は上がり受注できるようになります。
具体例③:Webサイト制作
Webサイト制作のポートフォリオの作り方は下記の手順です。
②実際に5個くらい作る
③ポートフォリオサイトに掲載
④提案→採用
LP制作と流れは全く同じです。ただ作るのが、Wordpressサイトというだけですね。
ユーザー数ばかり多く、ポートフォリオない人が驚くほどいないのがランサーズ なので、これで頭2つ分くらい抜きんでます。
載せたいなら載せても良いですが、経歴書ではないので経歴も、本名も必要ありません。
ペンネームとかニックネーム、もしくはランサーネームとかでokです。
これだけで、どんなものが作れるのか一目で分かるポートフォリオを作成可能です。
・ポートフォリオにアクセスしてもらえばどんなことができるのかすぐ分かる→信頼性アップ
ランサーズで採用されない原因解消:ランサーズ上の信頼作り
個人ポートフォリオがあることで信頼性の構築は可能ですが、実はランサーズのランサー側は知ることがない落とし穴があります。
それが、「ランク制度」です。
ランク制度の詳細は公式サイトに「ランク制度導入によりランサー様の選定がしやすくなりました」 を読んで欲しいのですが、ざっくり下記の通り。
これ、驚きですよね。
提案しても、依頼者側からするとランクがない人は表示されません。
上記僕が依頼した仕事ですが、こんな感じで注意文が出てチェックをつけないと提案がそもそも表示されません。
ランサーズランクの取得方法
以下の各項目が登録済み
・表示名
・プロフィール画像
・自己紹介300文字以上
・スキルセット、ポートフォリオ、出品サービスのうちいずれか1つ
・経歴資格
・本人確認
・機密保持確認
・電話確認
・最終ログインが1ヶ月以内
上記がレギュラーランクを取る方法です。
ランサーズ 初心者には本人確認だったり、電話確認面倒臭くてやっていない人が多いですが、必須ですね。
ランサーズでの実績の作り方
レギュラーランクを取得した後は、「大募集」「初心者歓迎」などで検索して小さい案件を1件完了させましょう。
1件こなすだけで「ブロンズランク」になれるからです。
これだけで、自分の提案が他のランクのないランサーよりも上に表示されるので、一気に受注率が上がります。
というか、ランサーズ で採用されない理由が明白ですよね。
提案が表示されないとか論外です。気をつけましょう。
ランサーズでの提案の仕方【受注率爆上がり】
これは裏技というか、提案するとほぼ100%の確率で採用される方法を公開します。
ランサーズ 以外のフリーランスでも悩んでいるクライアントはこれでイチコロですので、試してみる価値ありです。
その方法とは、
LP制作とかWordpressサイト制作って、やろうと思えば1日とかで終わります。
自分が作って欲しいものがすでに出来上がっている提案をされたら、もう即決ですよね。
作業が頓挫する恐れもないし、技術力は100%信頼できます。
裏技で若干の工数がかかりますが、確実に採用される方法です。
今回は以上です。