現在、フリーランスのSEOマーケターとして数社とお仕事をしています。
今月は月100万円ほどの売り上げになりました。
簡単に僕のキャリアとしては、こんな感じです。
・就職して11ヶ月でアプリマーケで0から10万DL、月間5000件のCV
・退職して50人ライター雇ってメディア作り→9割失敗
・現在海外放浪したりブログ書いたりしつつ、数サイトメディア運営しつつフリーランスでWEBマーケターをしています。
ブログを書いていてSEO上位表示ができていたり、SNSでフォロワーをたくさん持っていて、ノウハウが体系的にできていれば、実績となるので、仕事を受注しやすいです。
僕の場合はありがたいことに、紹介が多く、いろんな会社とお仕事をしています。
フリーランスマーケターについて、
・必要なスキル
・勉強の仕方
・仕事の受注方法
など紹介します。
フリーランスマーケターとはどんな仕事なのか?
フリーランスマーケターの仕事には、下記のようなものがあります。
・Webマーケティング
・広告運用代行
・SNSマーケティング
実際にどんな働き方をするのか、例を紹介します。
フリーランスWebマーケターの働き方
Webマーケティングの仕事では、SEOの知識があり、ライターを雇ってメディアのディレクションをしたり、狙ったキーワードでアクセスを増やし、売り上げに貢献することが仕事になります。
具体的には、ブログで狙ったキーワードで上位表示させた経験があると良いです。
僕は、東南アジアを放浪しながら、Chat workやSlackを使って、フリーランスWebマーケターとして仕事をしています。
フリーランスWebマーケの仕事の流れ
事前に、会社や商品の強み、具体的な顧客の情報、どんなキーワードで上位表示できるとどのくらい売り上げが伸びそうかヒアリングをします。
その上で、下記の作業が主な仕事です。
②ユーザーの知りたいことをリサーチ
③記事構成
④ライターに執筆してもらう
⑤納品
⑥月1回レポートを出す
短期間で成果が出ない仕事なので、1ヶ月サイクルで分析をしていきます。
社内にWebに詳しいディレクション担当を一人雇って、集客を手伝ってもらうようなイメージで働きます。
報酬としては、月25万円ほどですね。
一番短くて3ヶ月、通常6ヶ月契約で仕事をします。
ライターを雇う場合はライティング費用を上乗せします。
雇わない場合は、社内リソースで書いてもらうことになります。
フリーランスWebマーケターで必要なスキル
・ブログや、メディア構築、狙ったキーワードで上位表示させた経験
・現在Webマーケの会社で働いている
・自分のブログで収益を生んでいる
みたいなスキルがあると良いです。
自分でブログを書いて、マネタイズができていると、その方法も説明できますよね。
スキルがないのであれば、Webマーケティングの会社に就職して勉強するのもアリです。
「httpsとhttpの違い」であったり、「SEOとはなんですか?」みたいな企業が日本では非常に多いので、Web担当者が欲しい企業はたくさんあります。
そういった企業を3~4社ほど担当することで、月100万円を目指すことができます。
普段ブログを書いている人ならば、自分で行う記事設計や、競合リサーチは慣れているはずなので、毎日こなす当たり前の作業が少し増えるといったレベルで仕事ができるので、かなり緩い作業です。
僕も、学生時代から今まで5年ほどWebマーケの仕事をしていてある程度の知識があります。
今までの学習の積み上げがあるので、0から社員に勉強させるより、外部からスキルのある人を雇う方が企業側からするとローコストですよね。
フリーランスWebマーケターの必須ツール
有料ツールですが、
・競合調査ができるAhrefs
・検索順位をレポートできるRank Tracker(WindowsはGRC)
あたりがあればokです。
当たり前ですが、Google AnalyticsとSearch Consoleは使えないといけません。
自身のブログを持っている人ならば、普段から使っているツールだと思うので、そんなに高額なツールは必要ありません。
広告運用フリーランスマーケターの仕事
Google広告や、Yahoo、FacebookやInstagram、TwitterKPI定めて、適切な広告コストを配信でき、売り上げに貢献することが仕事内容になります。
使う媒体はクライアント次第だったりするので、色んな配信面で仕事をした経験があると強いです。
報酬は、配信額の10%から20%ほどになります。
例えば、100万円を1ヶ月で配信する予算が組まれたら、その20%で20万円を報酬になります。
これも、広告配信と、配信面の最適化をしたことがある経験が必要で、「CPAをこれだけ抑えて利益をこれだけ出せました!」みたいな実績があると良いです。
一度配信設定が終われば、あとは調整がメインの仕事になるので、額が増えても仕事量は増えないので美味しい仕事です。
1000万配信しても、100万配信しても労力は変わりません。
これも、実際に運用した経験があるならば、リモートで行える仕事なのでフリーランスにおすすめです。
広告運用代行の仕事は後ほど紹介します。
勉強は自己資金でも可能ですが、大きな額を社内で運用した方が勉強になるので、一度も経験がなければ一旦就職してスキルを磨くのもおすすめです。
SNS運用フリーランスマーケターの仕事
Instagram運用代行や、Twitterコンサルみたいな仕事があります。
自分で運用しているアカウントが、フォロワー1万を超えているなど、収益化ができていると良いです。
もちろん、フォロワー購入とかは無意味で、いいねや保存数のCTRがある程度高く保てている必要があります。
毎日InstagramなどSNSを運用していくと、どのようにしてフォロワーを増やすのか見えてくると思うので、まずは自分でやってみることがおすすめです。
フリーランスマーケターの目指し方
フリーランスマーケターを目指すには、以下の方法があります。
・独学
・就職して勉強
上記について説明します。
フリーランスマーケの独学方法
ブログを書いて、実際に
記事設計→記事をあげる→分析→改善
の流れを経験して、自分のブログを大きくすることで独学が可能です。
広告の場合は、正直独学は資本がないと難しいです。
SNSなんかは一番簡単ですね。
Instagramの場合は、
投稿→分析(ハッシュタグや投稿頻度)→改善
の流れで独学できます。
フリーランスマーケターに便利な就職サイト
就職するにしても、まずは独学から入って、ブログで1万PV作った実績などがあるとすぐにWebマーケの仕事をすることができます。
Instagramで1万フォロワーいれば、上位1%とかに入るので、就職余裕だと思います。
就職するなら、下記のサービスがおすすめです。
フリーランスマーケターの仕事の探し方
需要は常にあり、簡単に案件を探すことができます。
フリーランスの強みは、在宅でokなことなので、在宅勤務可能な案件を探せるサービスを利用することをおすすめします。
└ITマーケター向きの案件が見つかります。クライアントと直受けの仕事になるので、高額報酬が多いです。
フリーランスマーケターは未来のあるお仕事です
ちきりんさんのブログでも取り上げられていましたが、これからはオフィスワーク→思考時代へと移行していく時代の転換点だと思います。
自分で考えて、売り上げを立てることができる人が生き残っていくことができる世の中なので、フリーランスマーケターとして食える人は自分でやる事業もうまくいく可能性が高まります。
大企業でも、マニュアル分業の中の一部しか経験ない人とかかなり多いですからね。
僕が一部上場企業で働いていた時は、そんな人たくさんいました。
マーケティング=売り上げを作れる
なので、「施策を打つ→分析→改善→施策を打つ」のサイクルで売り上げを作れるフリーランスマーケターは楽しくて緩い未来のある仕事かと思います。