転職したいけど、転職先の人間関係がうまくいくかどうか不安…
もし転職に失敗して職歴に傷がついて無職になると思うと動けない…
といった疑問に答えます。
僕は営業→プログラマー→マーケターといった職種を転々としてきました。
ちょっと怒られそうですが、会社ではゆるく仕事をしつつ、スキルだけ吸収して辞めてしまうのが良いと思っています。
学習してスキルを磨く場所として考えると転職で人間関係に失敗したらどうしよう…といった悩みがなくなるのでおすすめです。
・転職が怖い原因が人間関係にある時の対処法【会社は学校です】
・転職が怖い時は辞める前提で会社を選びましょう
・転職が怖くて動けないならまず相談してみるべき
転職が怖い原因が人間関係にある時の3つの対処法【会社は学校です】
転職した先で良い人間関係が築けるだろうか…
すでに人間関係が出来上がっている会社に入ってうまくやっていけるかな…
といった心配をして、転職が怖くて動けない人がいますが、まず前提が間違っています。
会社は友達を作るために行く場所ではなく、「仕事をする」場所です。
転職が怖い原因である人間関係は割り切ることで対処しましょう。
対処法は下記の通り。
・合う仕事選べば自然と合う人が集まる理由
・得意な仕事をすれば人間関係が構築できる
順番に説明します。
転職で人間関係が怖いなら割り切るべき
職場での人間関係は割り切るべきです。
会社は仕事をするための場所なので、故意に無視してくるおばさんとかは無視しましょう。
馴れ合いで仕事をすることのメリットはほぼありません。
・馴れ合いで飲み会に参加して消耗
・馴れ合いで業務日外に上司の主催するイベントに参加
上記全て無駄ですよね。
人間関係を割り切ることができないと、ずるずるどうでも良いことに時間を使ってしまいます。
会社で得られるものは「お金」と「スキル」です。
時間と労働力を差し出して、無料でお金をもらいつつ、スキルをつけるための学校です。
本当に気が合う人がいるなら別ですが、基本的に人間関係のいざこざはストレスがたまるだけなので、はじめから割り切ってしまいましょう。
仕事・職場の人間関係を割り切るべき理由とメリット【ストレスが少なくなります】にて解説しているので合わせて読んでみてください。
僕は職場での人間関係を合理的に考えていました
薄情な人に思われるかもですが、職場での人間関係は合理的に考えていました。
直上司は職場でのパワーがあまりないので割り切って、飲み会の誘いにも乗りません。
しかし、役員にキャバクラに誘われたら行くといった感じです。
役員と仲良くなることで、人間関係が原因でプロジェクトに行き詰まったら、役員からメール1つ送ってもらうことで基本解決しますからね。
人間関係は割り切り、必要な人や気の合う人がいれば付き合いましょう。
合う仕事選べば自然と合う人が集まる理由
転職先に求めるべきものは、得意な分野の仕事ができることと、給料くらいだと思っています。
大手だったりのネームバリューなどは正直どうでも良いです。
会社は学校なので、自分の得意分野の仕事を伸ばすために行くべきです。
マーケティング職を今まで3年やっているのに、転職先で営業の仕事をしろと言われても、スキルを伸ばせません。
そして、あなたの得意分野の仕事をすることで、気の合う人が自然に集まる可能性が高まり、人間関係の問題は解決する場合が多いです。
エンジニア → 静かにゲームをするのが好きな人たち
偏見ですが、上記のような感じで合った仕事をすれば、気の合う人が集まりやすいです。
転職で職種選びは一番重要で、職種を適切に選ぶことができれば転職が怖いと感じてしまう原因はほぼ解決できます。
人間関係が原因で仕事が続かない人は合う人とだけ仕事をした方が良い理由にて詳しく説明しています。
得意な仕事をすれば人間関係が構築できる
得意な仕事ができる職種に就くことができると、活躍しやすいです。
上記のような流れです。
逆に苦手な職種に就いてしまうと、ミスを連発して毎日怒られる日々が待っています。
得意な仕事をすると、はじめからある程度仕事を任せられるので、自然に人間関係が構築されます。
転職が怖い人は適性のある職種選びが必須です。
転職が怖い時は辞める前提で会社を選びましょう
転職が怖いのは当たり前です。
未知の環境を足を踏み入れるわけで、怖いのは当たり前。
しかし、転職を考えいているなら今の環境を満足できていない、もしくは今の環境が悪いのも事実ですよね。
転職前がマイナスなら、転職をしたところで失うものはありません。
すでに終身雇用は崩壊していて、無能は40代以上の社員はどんどんクビを切られています。
転職先で骨を埋めるほど長期で働く必要は一切ありません。
そんな世の中で転職するならはじめから辞める前提で選ぶことをおすすめします。
理由は下記の通り。
・得意分野がないと今後の生存は難しい
・スキルを身につけて収入の柱を増やす
順番に説明します。
転職先ではスキルを吸収するべくやりたい仕事ができる職種を選ぶ
転職先は学校です。
学校は卒業するものですよね。
やりたい仕事を経験して、スキルを吸収したら卒業です。
何年もその会社で働くことを考えると、転職で失敗したらどうしよう…と怖い気持ちになってしまいがちですが、はじめから辞める前提で転職先を選んでいれば気軽に転職ができます。
僕はIT系の会社で広告とマーケティングの仕事をしていましたが、11ヶ月たった時にはすでにルーティーン業務を毎日こなすだけの日々だったのでこれ以上得られるものがないので辞めました。
銀行とか最悪で、毎日書類整理の仕事をルーティーンとして行っていますが、得られるスキルは書類整理くらいで、他で潰しが効かないスキルですよね。
IT系の分野なら、未来が明るく、プログラミングも1つの言語を極めれば年収1000万円とか余裕で超えます。
Webマーケティングも需要があります。
転職先はスキルを吸収したら辞める前提で選ぶと、「お金を貰える専門学校に1-2年在籍する」といった気持ちでいられるので、怖い気持ちはなくなります。
得意分野がないと今後の生存は難しい
今の時代、GDPが成長しない日本でも税金や物価は上昇しています。
お菓子がいつもの値段なのに少しだけ量が少なくなっているなど、顕著に生活に現れてきています。
そんな中で大企業の一番のコストは、スキルのない40代以上の社員の人件費です。
大した仕事をしないのに年功序列で上がってきてしまったため、給料が高すぎるんですね。
悲報で、20-30代の若者はまだスキルを磨けるのでクビにはなりませんが、得意分野がないまま仕事を続けると5-10年後にはクビになります。
日本の仕事は世界の中でも異質で、大学で文学を選考していた人が新卒で営業になり、3年後に本社で事務作業をし、その3年後に新規事業のマーケティングを担当する、といった得意分野が育たないジョブローテーション制度があります。
全てにおいて素人同然で、市場価値が新卒に毛が生えた程度の人材になってしまいます。
転職先を選ぶ際は、自分の得意分野を伸ばせる職種につけることを第一条件としましょう。
スキルを身につけて収入の柱を増やす
転職先は学校だという話をしましたが、スキルを身に付けることで市場価値が上がります。
何か1つ専門性と実績があると、転職市場で大きく評価されます。
というのも、日本の社会人は専門分野がないことがほとんどだからです。
例えば広告運用で利益を出すスキルがつくと、副業で他の企業の広告運用を手伝うことができるようになります。
広告運用の代行業をする場合の報酬は、運用額の10%~20%ほどです。
僕の場合、以前勤めていた会社で月額1000万円以上の広告費を毎月使って利益を出していました。
もしこれがサラリーマンではなく、フリーランスでの代行業なら、
上記が報酬になります。
仕事の募集はランサーズなどのクラウドソーシングやレバテックフリーランスなどでいくらでも見つけることができます。
得意分野を作り、会社と同じ業務を副業として行うことで、サラリーマンの収入を大きく超えた収入の柱を作ることができます。
転職先を選ぶ時は、スキルを身につけることを念頭に置いておくことが重要です。
転職が怖くて動けないならまず相談してみるべき
転職が怖くて動けないなら、まずは1ミリだけ行動してみましょう。
転職エージェントに登録をしても、転職をしなければいけないわけではありません。
僕も過去に転職エージェントに複数登録していたので、毎日常にオファーメールが来ていますが、転職する気がないなら無視で問題ありません。
今の職場に不満があるなら、まずは転職エージェントに登録をして、良い案件ややりたい職種での募集があるか相談してみましょう。
あれば、転職すれば良いし、なければそのまま今の職場でとどまればokです。
とはいっても、今の職場にいることがあなたにとってマイナスに働くのであれば思い切って転職してしまうことも大事です。
案外、会社を1度辞めてしまうと、その後辞めることに対して怖いという感情がなくなります。
1度も経験したことがないことは怖いのは当たり前です。
まずは、1ミリだけ転職エージェントに相談するという行動をしてみましょう。
おすすめの転職エージェントは下記です。大手に登録しておけば適切な相談ができます。
・DYM就職:案件も豊富で、登録しておいて損はありません。
・業界最大級の求人サイト「転職ならDODA(デューダ)」:CMでよく見る転職サイトです。大手なのでまず登録しましょう。
転職エージェントの選び方は下記でも紹介しています。
以上です。