仕事が辛くて辛くて、精神的に参ってしまい休みがちで退職を考えている…でも会社に行くのは怖いし、退職の話をしても引き止められてなかなか辞められない…
そんな人向けの、適切な退職方法について解説します。
仕事が辛くて休みがちな日が続く時は、まず退職の準備をすべき
仕事が辛くて、朝起きるとベッドから動けなくなり、腹痛や涙が出てくる…そんな時は精神的に追い詰められており、体の限界です。
すぐに退職すると路頭に迷ってしまうので、最低限の準備をしておきましょう。
具体的には下記の通り
・失業手当や休職手当がもらえるか調べる
・数ヶ月後の転職に向けて準備or副業
順番に説明します。
退職のために生活費を下げ貯金を作っておく
仕事を休みがちで、辛くて退職したくても、貯金がないと生きていけません。
具体的には100万円~200万円くらいあればOKだと思います。
とは言っても、生活水準にもよるので一概には言えません。
僕の場合は会社を辞めるタイミングで一人暮らしの家を引き払って、実家に引きこもる生活にシフトしました。
当時の貯金は150万円くらいでしたが、生活費を一気に下げたので余裕で生きていけます。
辛かったら、実家に引き篭るのが良いと思います。
やる気がない時はニートになって、やる気が出てきたら動きましょう。
ポテトチップスと一緒で、たまに食べると美味しいけど1日3袋食べたら飽きますよね。
映画も1本見るなら面白いけど、5本連続だと疲れて「当分見なくていいや…」といった気持ちになります。
精神的に疲れて、実家でニートをしてみると分かりますが、2-3ヶ月くらいで飽きてきます。
飽きてきて働く気が起きたら、動きだせばOKです。
失業手当や休職手当がもらえるか調べる
国から、退職した人や、休職している人向けのセーフティネットとして、無料でお金がもらえる仕組みがあります。
とはいっても、元は自分が払っている税金なので、貰えるなら貰っておきましょう。
近くの役所にいって、「退職するんですが、失業手当について教えてください」といえば優しく教えてくれます。
傷病・休職手当については以下の通り。
傷病手当金は、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度で、被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。
対象手当については、1年以内の在職期間だと貰えないので、注意が必要です。
役所に行って聞いてみましょう。
数ヶ月後の転職に向けて準備 or 副業
無料で国からお金をもらいつつ、休養したら仕事を探しましょう。
なるべく自分の好きな仕事を選ぶことがポイントです。
というのも、自分が好きな仕事でないと学習意欲がわきません。
僕も営業をやっていた時は、仕事内容が合わなくて、毎日「どうすれば電話に出なくて済むだろう…」と考えていました。
結果としてたどり着いたのは、なるべく「タバコ休憩の人に混じって喫煙所でコーヒーを飲むこと」でしたが、成長したことと言えば、「休憩に行く人を瞬時に見分けられる」というスキルがついただけ…笑
好きなことを仕事にできれば、楽しく学ぶことができるので、どんどんスキルアップし、活躍できます。
活躍すると給料も増えるし、仕事の幅も広がるし、転職市場でも評価されやすくなります。
僕も営業をやめてエンジニアやマーケターになりましたが、今では楽しく仕事ができています。
ゆるめに副業をするなら、はじめはWebライターがおすすめです。
【副業で月5万】Webライターの仕事の始め方【1ヶ月で達成可能】にてライターの始め方と仕事の受注方法について解説しているので、読んでみてください。
仕事を休みがちで今すぐ退職したいなら来月に辞めよう
法律で決まっていて、会社は退職届を拒否することはできません。
期間の定めのない労働契約の場合、原則として、労働者の辞職の意思表示後、2週間の経過によって退職の効果が生ずることになります(627条1項)。
上記のように退職届けから最短2週間で退職することが可能です。
僕の場合は仕事の引き継ぎがあったので、1ヶ月くらいかかりました。
退職届を出す前に、ある程度未来のことを考えても良いですが、貯金が100万以上あるならとりあえず辞めてしまっても良いです。
なるべく無理しないで、心の健康を第一に生きていきましょう。
②国から無料でもらえるお金を調べる
③転職先を探すor副業をする
繰り返しになりますが、上記の通りです。
転職先は、なるべく好きになれそうな仕事を探してみてください。
以上です。